【台所という名の聖域】自然と生まれる感謝と祈りの食卓
2025年06月10日 07:00:00
台所から育む感謝と健康
〜ご神木のDNAを受け継ぐひのきの力〜
忙しい毎日でも、台所に立つ時間は
家族への感謝を育み、健康を支える
大切なひとときと言えます。
今日はご神木のDNAを受け継ぐ
ひのきのまな板を通して、
日常に感謝と健康を取り戻す方法を
じっくり紐解いていきたいと思います。
食べることは生きること。台所に宿る感謝の心
「いただきます」「ごちそうさま」という言葉には、
自然や人への感謝と祈りが込められています。
伊勢神宮で1500年以上続く
「日別朝夕大御饌祭」からも、
日本人にとって食は
神聖な営みであることがわかると思います。
しかし何かと忙しい現代では、
食事がついつい“作業”になっていることも。
忙しさの中で食材への
感謝を込める余裕が
なくなっていると思いませんか?
台所は本来、家族の健康を支える
「祈りの場」でした。
日常にこそ感謝を宿らせる台所を、
もう一度取り戻してみませんか?
というご提案です。
台所はお家の聖地。自然素材と祈りの力
昭和生まれのワタシに
祖父母の家が近所にあり
よく遊びに行ってました。
夏休みなんか従兄弟と
朝からずーっと遊びっぽなし
そして私たちの食を守ってくれた
祖母の台所には、思い出すと
自然素材の道具が整えられており、
ひのきのまな板や土鍋が静かに鎮座していました。
そこに電子レンジや自動調理器はなく、
冷蔵庫の上には神棚。
“整う空気”と“祈り”が漂っていたのです。
自然素材の道具は、五感をやさしく刺激し、
料理する人の心も整えてくれます。
特にひのきのまな板は、
その香りや手触り、音までもが
「感謝」を感じさせ、
家族の健康を想う気持ちを高めてくれたます
便利な現代だからこそ、
「ひと手間をかける道具」を使う意味があります。
もちろんお料理も手間ひまかけられたほうが
なぜか美味しい。
細やかな手入れされた道具やお料理が
自然と「感謝を伝える場」として
食卓で受け継がれていました。
神々が宿る檜(ひのき)の魅力
ご神木のDNAを受け継ぐひのきは
熊本県南阿蘇でのみ育つ特別な木。
阿蘇高森神社の御神木から
挿し木で育てられた、
神聖なDNAをそのまま受け継ぐ稀有な存在。
100年、150年とかけてまっすぐ育つその性質
「通直完満(つうちょくかんまん)」という特徴は
今や名古屋城や首里城などの重要建築にも使われるほど
多くの宮大工からも評価を受けている貴重な存在です。
阿蘇山の火、水源の清らかさ、
大地の豊かさ、燦々と降り注ぐ太陽の光
自然のエネルギーを凝縮したひのきであり、
それ自体が「祈りと感謝」の結晶
とも言えるのです。
また、ひのきはフィトンチッドの含有量が高く、
抗菌作用やリラックス効果に優れていることから、
家族の健康を守る台所にふさわしい木材として、
ひそかに注目を集めています。
自然のエネルギーを台所に取り入れるということ
ご神木のDNAを受け継ぐひのきのまな板を
台所に迎えた瞬間、場の空気が変わります。
まるで神社に足を踏み入れたかのような静けさと
清浄感が漂い、そこに自然の“氣”が宿っていることを
実感できるでしょう。
火・水・土・光、そして木。
五行に通じる自然の要素を内包する神々が宿るひのきは、
台所に「整える力」を与えてくれます。
ひのきの香りに含まれるフィトンチッド成分には、
抗菌・浄化作用だけでなく、
ストレス緩和や免疫力向上といった健康効果もあります。
五感を使って料理をすることで、
家族の健康と心の安らぎを支える環境が整っていくのです。
台所が整うと、料理にも心がこもる。
「ありがとう」を込めた食事が、
感謝の循環を生み出していきます。
木のまな板がもたらす暮らしへの変化
ひのきのまな板は、プラスチック製と比べて
衛生面で不安を抱かれることもあります。
でも実は抗菌性に優れ、
正しく使えば非常に清潔です。
使用後すぐに洗い、水分を拭き取り、
風通しの良い場所に立てかけるだけで
長い間使えます。
ワタシの見立てでは10年は愛用できると思ってます
さらに、3cm以上の厚みがあるまな板なら
削り直しも可能で、10年以上使用できる
サステナブルな道具です。
ひのき特有の柔らかさは、包丁への負担を軽減し、
刃の持ちもよくなります。
音の響きや手触りも含めて、
料理の時間が“心を整える時間”へと
変わっていきます。
そして、ひのきのまな板を大切に扱う姿は、
子どもたちの記憶に残ります。
食べ物や道具に感謝する心、命をいただくことの尊さ
そんな“見えない価値観”を
自然と伝えることができるのです。
感謝と健康を台所から届けるために
便利な時代だからこそ、
ひとつだけ「こだわる道具」がある
それだけでも生活の質は大きく変わります。
ご神木のDNAを受け継ぐひのきのまな板は、
ただの調理器具ではなく、
自然と人の祈りが重なった
“感謝と健康のシンボル”です。
またひのきの香りに包まれながら料理をする時間は、
自分を整え、家族を想う“祈り”のようなひととき。
そんな台所から始まる1日は、あなた自身にも、
きっと心の温もりを感じていただけるかと思います
今までの食卓には無かった
感謝の気持ちがそこに生まれるひととき