お手入れ方法
使用後のお手入れ方法
南郷檜のまな板は、使用後すぐのお手入れが長持ちの秘訣です。使用後は、水かぬるま湯でまな板をさっと洗い流し、食材の残りや汚れをしっかりと落としてください。この際、洗剤の使用は控えるのが理想的ですが、必要に応じて中性洗剤を薄めて使用することも可能です。金属製のたわしなどは木材を傷める原因となるため、柔らかいスポンジで優しく洗ってください。
その後、水分を軽く拭き取り、直射日光を避けた風通しの良い場所で自然乾燥させます。このシンプルな手順を守ることで、檜の抗菌作用を損なわず、美しい木目と香りを保つことができます。
定期的なメンテナンス方法
日常のお手入れに加え、定期的なメンテナンスを行うことで、南郷檜のまな板をさらに長くご使用いただけます。まな板の表面の汚れや細かい傷が目立ってきた場合は、軽く水で濡らした後、紙やすり(目の細かいもの)を使用して表面を滑らかに削ってください。これにより、傷に溜まった汚れを落とし、まな板を新品のような状態に蘇らせることができます。
また、乾燥やひび割れを防ぐために、定期的に木製まな板専用のオイルを塗布するのもおすすめです。メンテナンスの頻度は使用頻度によりますが、1~2ヶ月に1回を目安に行いましょう。
避けるべきNG行為
南郷檜のまな板を長くお使いいただくためには、避けるべき行為を知っておくことも大切です。まず、長時間の浸水は木材を劣化させる原因となりますので、洗浄後はすぐに水分を拭き取るようにしてください。また、電子レンジやオーブンなど高温環境での乾燥は、ひび割れや変形を引き起こしますので厳禁です。直射日光の当たる場所での保管も避け、風通しの良い場所で保管しましょう。さらに、漂白剤や強いアルカリ性洗剤の使用は、木材の自然な風合いや香りを損ねる可能性があります。これらのポイントを守ることで、南郷檜のまな板を理想的な状態で維持できます。
お手入れサービスの活用
長期間使用していると、どうしても深い傷や汚れが目立つことがあります。そのような場合は、弊社が提供する「お手入れサービス」をぜひご利用ください。このサービスでは、専用の道具と技術を使って、まな板の表面を削り直し、新品のような滑らかな状態に復元します。傷や汚れだけでなく、まな板の形状の修正やオイルケアも行うため、購入時の美しさと使い心地が蘇ります。大切なまな板を長く使うための最適なサポートをお届けしますので、ぜひお気軽にご相談ください。