【最終回】意外!料理を作るママのここを見られてます|南郷檜で作る特注のまな板は高品質で実用性抜群です。オーダーメイドのご相談はお気軽に。

【最終回】意外!料理を作るママのここを見られてます

2025年01月11日 07:00:00

料理を作るママがもっとステキに見えるのは、どんな姿?
子どもが憧れるキッチンと道具の話

今日のごはん、なに?ママの料理を楽しみにしている子どもたち

「今日のごはんはなに?」
「ママ、切るとこ見せて!」
「わたしもやってみたい!」


夕方、キッチンからトントントンと包丁の音が聞こえると、
リビングから駆け寄ってくる子どもの姿は、
どの家庭にもある風景かもしれません。

料理は、食べるだけでなく
「作っている姿」そのものが

子どもにとって大切な記憶になります。
特に女の子は、ママの手元をよく見ていて、
まな板や包丁、使い方や道具への愛着までも
見て学んでいます。

では、子どもから見て
「こんなママがステキ!」と思うのは、
どんな姿でしょうか?

道具を大切にするママの姿が、子どもの心を動かす


キラキラしたキッチン家電や
便利な調理器具も良いですが、
子どもたちがいちばん憧れるのは、
“道具に気持ちを込めて料理をしているママの姿”です。


料理の手際よりも、手の使い方や表情、
「このまな板は木でできていてね…」
「この包丁は大事に研いでるのよ」
そんな風に語りながら作ってくれるママに、
子どもは心を惹かれます。


では、どうすれば
そんなママに近づけるのでしょうか?
これまでの5回のコラムを通して見えてきたヒントを、
子どもの目線を交えてご紹介します。

合成まな板より、
木のまな板を使うママがかっこいい



子どもはよく見ています。
「ママのまな板、木のいいにおいがするね」
「プラスチックじゃないの?」

木のまな板には、見た目のぬくもりだけでなく、
香りや音、触り心地までが五感に届きます。
その温かみは、子どもにとって
「本物に触れている感覚」を育みます。

また、木のまな板は刃こぼれしにくく、
包丁にもやさしいため、料理中の音も柔らかくなります。
トントントン…という優しい音が響くキッチンは、
それだけで安心感に包まれます。

「木のまな板がオススメ」と言われる理由は、
見た目だけでなく、
料理をつくる人の“雰囲気”までも
変えてくれる力があるからなのです。
効率より“ひと手間”を大切にするママが子どもは好き


食洗機に全部入れて
一気に洗えるのは確かに便利です。
でも、木のまな板は食洗機に入れられないことが多く、
少し手間がかかります。

それでも、毎日手洗いして、
風通しの良いところに立てかけて
乾かす姿を見た子どもは、
「ママ、まな板大事にしてるんだね」
と気づいてくれます。

そうした**“ひと手間”に込められた気持ち**を、
子どもは敏感に感じ取るもの。
便利を選ぶことが悪いわけではありませんが、

「これだけは大切に扱う
こだわりの道具がわたしにはある」

そんな選択もおすすめです。
カビが心配なまな板こそ、
ケアを楽しむ姿を見せてあげよう

「木のまな板ってカビが生えるんじゃないの?」
そんな声もありますが、
正しいお手入れでカビは防げます。

レモンを切って表面をこすったり、
お酢を使って軽くふいたり。
週に一度のプチケアをするママの姿を見た子どもは、
「今なにしてるの?」
「わたしもやってみたい!」
と興味を持つこともあるかもしれません。

この**「料理道具の手入れを見せる」
という小さな体験が、
子どもを料理好きに変える第一歩**になるのです。
木のまな板はおすすめだけど、
カビが気になる…というママほど、
一緒にケアする時間を
“親子の時間”に変えてみてはいかがでしょうか?


包丁の刃こぼれを気にするママは、料理がやさしい

木のまな板を使うと、
包丁の刃こぼれを防げます。
それは結果的に、包丁の切れ味が長持ちして、
料理そのものがやさしくなるということ。

刃がよく切れると、食材がスッと切れて、
力を入れすぎずに済みます。
トマトも潰れずにスライスできるし、
子どもと一緒に包丁を使う練習もしやすくなります。



そんな「切る楽しさ」をママが味わっていると、
子どもも自然と料理に興味を持つようになります。

合成まな板と木のまな板、
どちらが良いか迷っている方は、
ぜひ“包丁の切れ味”という視点でも
その意味を考えてみてください。
ママが語ることで、
料理はもっと「体験」になる

たとえば、娘さんが
「将来料理が得意になってほしいな」と思うママへ。

いちばんの近道は、
ママが楽しそうに料理の話をしている姿を見せることです。

「このまな板はヒノキっていってね…」
「この包丁、ママずっと大事にしてるのよ」
「昔はこれで離乳食を作ったなあ…」


そんなふうに語りながら作るごはんは、
食べる前から「おいしい記憶」として残っていきます。
「料理ってたのしいな」
「自分で作ってみたいな」

そう思えるような空気をつくってくれるのが、
料理道具を語れるママの存在です。
まとめ:子どもにとって、
料理をするママの姿が思い出になる

子どもにとって、
ごはんを作ってくれるママは特別な存在です。
でも、それは料理の味だけではなく、
料理をしている姿そのものが記憶に残るから。

木のまな板を使うこと、
包丁を大事にすること、
ひと手間かけること。

それらすべてが、子どもにとっては
「ママってステキ」と感じる理由になります。

まな板は木製がおすすめです。
包丁の刃こぼれを防ぎ、まな板は長持ちし、
カビも防止できる手入れの工夫もあります。
そして何より、
ママが道具を大切にしている姿を見せることで、
子どもが料理に興味を持つようになる。

日々の忙しさの中で、
すべてを完璧にするのは難しいけれど、
1つだけ、子どもと一緒に育てていける
こだわりの道具を持ってみませんか?


最後に

ここまで読んでくださったあなたへ



5回の連載、
そしてこのまとめ記事までお読みいただき、
本当にありがとうございました

まな板や包丁といった身近な道具を通して、
ママの暮らしが少しでも豊かに、
そして子どもたちにとって温かい記憶になりますように。



これからも、家族をつなぐ
「道具との時間」を大切に。
あなたのキッチンが、
たくさんの笑顔で満たされますように

ご神木のDNAを受け継ぐひのきを扱う木材バイヤー たかし

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