【今日から新連載】家族の健康を守る大切な〇〇〇〇とは?
2025年01月06日 07:00:00
「木のまな板って実際どうなの?
家族の健康を守る“道具”としての視点」
「なんとなくでプラスチックまな板」を
選び続けていませんか?
毎日の料理に欠かせないまな板。
スーパーやホームセンターでは、
軽くて洗いやすいプラスチック製のまな板が多く並び、
価格も手頃なため、なんとなく選んでしまう方も
多いのではないでしょうか。
でも最近、SNSや自然食品店などで
「木のまな板」が再び注目を集めています。
とはいえ、
- 木のまな板ってお手入れが大変そう
- カビやすいんじゃない?
- 長持ちするって本当?
- 食洗機は使えるの?
といった不安や疑問から、
結局プラスチックまな板に手が伸びてしまう、
という声をよく耳にします。
実際、私自身も木材の業界に20年以上関わり、
木材市場のセリ人として
「木のまな板」について
多くの相談を受けてきました。
木のことを知り尽くしたプロの目から見て、
おすすめの理由はたくさんあります。
■結論:家族の健康と道具の持ちを考えるなら
「木のまな板」一択です
今、家族の健康や暮らしの安心を
大切にしたいと考えるママには
「木のまな板」をおすすめします
今、家族の健康や暮らしの安心を
大切にしたいと考えるママには
「木のまな板」をおすすめします
理由は明確です。
- 食材に触れる道具だからこそ、安心できる自然素材を選ぶべき
- 木のまな板は、抗菌性・耐久性に優れており、包丁にもやさしい
- 適切な手入れで10年以上使えるものも多く、長い目で見れば経済的
つまり、おすすめの理由は、
健康・衛生・コストのバランスが
優れているからなのです。
■理由①:自然素材の持つ「抗菌作用」が家族の健康を守る
ヒノキ、イチョウ、サクラといった国産木材には、
天然の抗菌作用があります。
とくにヒノキには「フィトンチッド」
と呼ばれる成分が含まれており、
まな板の表面で菌の繁殖を抑えてくれる効果
があるとされています。
プラスチックまな板の場合、
表面にできた細かい傷に菌が入り込みやすく、
こまめに漂白剤での除菌が必要です。
この漂白剤ってのはクセモノで
その傷に入り込んでしまうと
なかなか抜けにくかったり
目で見ても漂白剤が洗い流せているのか
確認することができません。
その状態で再び料理してしまうと
食材に付き、家族のお口に運んでしまう
という可能性もあるのです。
目に見えないので
異常に気づくことが難しいですよね?
一方、木のまな板は
水気を適度に吸い、乾きやすく、雑菌が増えにくい
という特性を持ちます。
食中毒が心配な季節や、
小さなお子さんがいる家庭でも、
安心して調理ができるのは心強いですね。
■理由②:包丁が長持ちし、切れ味を保ちやすい
木のまな板は、
包丁の刃に優しい
という特徴も見逃せません。
木の繊維が適度なクッション性を持っているため、
刃先を柔らかく受け止めてくれます。
そのため、刃こぼれや摩耗が少なくなり、
切れ味が長持ちします。
プラスチック製まな板は、見た目はなめらかでも、
刃が当たると強い反発力があり、
包丁を傷めやすい傾向があります。
包丁の切れ味が落ちると、
食材を力で押し切ることになり、
手首や肩に負担がかかります。
毎日料理をするママの体にも、
道具にかかるストレスが軽くなる
のはうれしい効果ですよね?
■理由③:手入れ次第で10年、20年と使える「育てる道具」
おすすめ理由のひとつに、
**耐久性の高さ**があります。
プラスチックまな板は2~3年程度で
黒ずみや反りが出て買い替えが
必要になるケースが多いですが、
木のまな板は、
**表面を削ることで新品同様に再生**
できます。
ヒノキなどの木は、
削っても反りにくく、
繰り返し使えるため、
**一生モノのまな板**
になることも。
「物を大切に使う」姿を
子どもたちにも自然と伝えられる、
そんな“暮らしの道具”
としてもおすすめです。
■まとめ:毎日使うものだから
“本当に良いもの”を選びたい
プロの目から見ても
こんな理由があります。
天然素材の抗菌作用で、食材を清潔に扱える
包丁への負担が少なく、調理がスムーズになる
丁寧に手入れすれば、10年以上使える耐久性
まな板は、食材の最初に触れる道具。
つまり、家族の健康を守る
“第一歩”とも言える存在です。
安さや手軽さだけでなく、
「安心」「長く使える」「体にやさしい」
を大切にするなら、
今こそ「木のまな板」という選択肢を、
暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
次回の記事では
「食洗機OKの木のまな板はある?
プロが選ぶ“あり・なし”の基準」
をお伝えします