【第2回】まな板選びでお金が浮いちゃう?|南郷檜で作る特注のまな板は高品質で実用性抜群です。オーダーメイドのご相談はお気軽に。

【第2回】まな板選びでお金が浮いちゃう?

2025年03月04日 07:00:00

【長期コスト比較】
プラスチックまな板とヒノキまな板、
10年後


春、新生活のタイミングで考えたい
「本当にお得なまな板選び」


3月になり、家族の新生活の準備を始める時期。
これを機に、日々使うキッチン用品を
見直したいと考える人も多いのではないでしょうか。  

特に、**毎日の料理で必ず使うまな板**。
何気なく選んでいるかもしれませんが、
**10年間での総費用
**を
考えたことはありますか?  

「プラスチックまな板のほうが
安くてコスパがいい」と思っていたら、
実は違うかもしれません。  

今回は、**プラスチックまな板とヒノキまな板、
それぞれを10年間使い続けた場合のコストを比較**し、
本当にお得なのはどちらかを検証します。

1. まな板の「初期費用」
だけで判断すると損をする?

多くの家庭で使われているプラスチックまな板は、
1枚あたり1,000円〜2,000円程度と
手頃な価格で購入できます。
一方で、ヒノキまな板は
1枚5000〜15,000円

少し高価に感じるかもしれません。  

しかし、まな板は消耗品。
何年ごとに買い替える必要があるのか
を考えると、初期費用だけで
は本当のコストは見えてきません。  

まな

---

2. 10年間の「買い替え頻度」と
総コストの比較



### **プラスチックまな板**
- 価格:1枚1,500円(中品質)
- 耐用年数:約2年
- 10年間での買い替え回数:**5回**
- **総費用:1,500円 × 5回 = 7,500円**

### **ヒノキまな板**
- 価格:1枚15,000円
- 耐用年数:**10年以上**
- 10年間の買い替え回数:**1回**
- **総費用:15,000円**



**一見、プラスチックまな板のほうが
安く見えますが、
実は倍近いほどのコストの違いはありません。**

3. 費用は「まな板」だけじゃない!
包丁の買い替え頻度も考慮

まな板の影響を最も受けるのは包丁。
プラスチックまな板は硬いため、
刃こぼれしやすく、包丁の寿命を縮めます。  

一般的に包丁の耐用年数は  
- **プラスチックまな板使用時:約2年
**  
- **ヒノキまな板使用時:約10年
**  
ひのきとプラ

とされています。

10年間で必要な包丁の買い替え回数と費用

#### **プラスチックまな板の場合**
- 包丁価格(1本あたり):5,000円
- 耐用年数:約2年
- 10年間での買い替え回数:**5回**
- **総費用:5,000円 × 5回 = 25,000円**

#### **ヒノキまな板の場合**
- 包丁価格(1本あたり):5,000円
- 耐用年数:約5年
- 10年間での買い替え回数:**2回**
- **総費用:5,000円 × 2回 = 10,000円**



**包丁のコストを含めると、
プラスチックまな板のほうが高くつくことが
明確です。**
ひのきとプラ

4. 環境コストも無視できない

プラスチックまな板は、劣化すると廃棄され、
燃やされることでCO₂を排出します。
また、細かく削れた破片は
**マイクロプラスチック
**となり
環境汚染の原因となる可能性があります。  

一方で、ヒノキまな板は天然素材であり、
使用後も土に還ることができます。
適切な手入れをすれば
10年以上使用できるため、
廃棄物の量を大幅に減らすことが可能です。

**コストだけでなく、環境負荷を考えても
ヒノキまな板は優れた選択肢と言えるでしょう。


ひのきとプラ


5. 結論:10年間のトータルコストはどちらが安いのか?


ひのきとプラ


**結論**

初期費用はヒノキまな板の方が高いが、
包丁の寿命や環境負荷を考えると
**長期的にコストを抑えられるのはヒノキまな板**


次回のコラムでは、
**「包丁とまな板の相性」**をテーマに、
どのまな板が包丁の寿命を最も延ばせるのか、
さらに詳しく解説していきます。

**→ 次回:「包丁とまな板の相性」
あなたの包丁、実はまな板選びで寿命が変わる!?
**
ひのきとプラ


一覧へ戻る

南郷檜まな板「煌神-koujin-」を
オーダーメイドで依頼する

ご都合の良い方法でお問い合わせください。はじめにサイズ・厚み・木目・形状などご要望をお伺いします。
詳細が決まっていない場合は用途や調理場の大きさなどからご提案することも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

ページの先頭へ