【総集編】料理を作るママがステキに見えるのは、どんな姿?
2025年04月06日 07:00:00
子どもが憧れるキッチン
『今日のごはん、なに?』ママの料理を楽しみにしている子どもたち
「今日のごはんはなに?」
「ママ、切るとこ見せて!」
「わたしもやってみたい!」
夕方、キッチンからトントントンと
包丁の音が聞こえると、
リビングから駆け寄ってくる子どもの姿は、
どの家庭にもある風景かもしれません。
料理は、食べるだけでなく
「作っている姿」そのものが
子どもにとって大切な記憶の一つになります。
特に女の子は、ママの手元をよく見ていて、
まな板や包丁、使い方や道具への愛着までも
ひとつひとつ見て学んでいるはずです。
では、子どもから見て
「こんなママがステキ!」と思うのは、
どんな瞬間でしょうか?
モノを大切にするママの姿が、
子ども心を動かす
デザイン性のあるキッチン家電や
時短で便利な調理器具も良いですが、
子どもたちがいちばん憧れるのは、
“道具に気持ちを込めて
料理をしているママの姿”です。
料理の手際よりも、手の使い方や表情、
「このまな板は木でできていてね…」
「この包丁は大事に研いでるのよ」
そんな風に語りながら作ってくれるママに、
子どもは心を惹かれます。
では、どうすれば
そんなママに近づけるのでしょうか?
これまでの5回のコラムを通して
見えてきたヒントを、
子どもの目線を交えてご紹介します。
合成まな板より、
木のまな板を使うママがかっこいい
子どもはよく見ています。
「このまな板、木のいいにおいがするね」
「今日は白いまな板使わないの?」
「あっ!なんだかいつもと音が違う」
木のまな板には、
見た目の木のぬくもりだけでなく、
香りや音、触り心地までが五感に届きます。
その温かみは、子どもにとって
「本物に触れている感覚」を育みます。
また、木のまな板は刃こぼれしにくく、
包丁にもやさしいため、
料理中の音も柔らかくなります。
トントントン…
という優しい音が響くキッチンは、
自然が奏でる音による
安心感に包まれます。
「木のまな板がオススメ」と言われる理由は、
見た目だけでなく、
料理をつくるママの“雰囲気”さえ
変えるチカラがあるのです。
効率よりひと手間を大切にするママの姿が
ないより子どもは大好きなのです
食洗機に全部入れて
一気に洗えるのは確かに便利です。
でも、木のまな板は
食洗機に入れられないことが多いため
少し手間がかかります。
毎日まな板だけは手洗いして、
風通しの良いところに立てかけて
乾かす姿を見た子どもは、
「ママは、まな板を大事にしてるんだね」
と気づいてくれます
そうしたひと手間”に込められた気持ちを、
子どもは敏感に感じ取るもの。
便利を選ぶことが悪いわけではありませんが、
「これだけは大切に扱う
こだわりの道具がわたしにはある」
そんな選択もおすすめです。
カビが心配なまな板こそ、
ケアを楽しむ姿も見せてあげよう
「木のまな板ってカビが生えるんじゃないの?」
そんな声もありますが、
お手入れひとつでカビは防げます。
レモンを切って表面をこすったり、
お酢を使って軽くふいたり。
週に一度の
プチケアをするママの姿を見た子どもは、
「今なにしてるの?」
「わたしもやってみたい!」
と興味を持つこともあるかもしれません。
この「料理道具の手入れを見せる」
という小さな体験が、
子どもを料理好きに変える第一歩になるのです。
木のまな板はおすすめだけど、
カビが気になる…というママほど、
一緒にケアする時間を
親子の時間
に変えることもできるのです
包丁の刃こぼれを気にするママは、料理がやさしい
木のまな板を使うと、
包丁の刃こぼれを防げます。
それは結果的に、包丁の切れ味が長持ちして、
料理そのものがやさしくなるということ。
刃がよく切れると、食材がスッと切れて、
力を入れすぎずに済みます。
トマトも潰れずにスライスできるし、
子どもと一緒に包丁を使う練習もしやすくなります。
そんな「切る楽しさ」を
ママが味わっていると、
子どもも自然と
料理に興味を持つようになります。
合成まな板と木のまな板、
どちらが良いか迷っている方は、
ぜひ“包丁の切れ味”という視点でも
その意味を考えてみてください。
ママが語ることで、
料理はもっと「体験」になる
たとえば、娘さんが
「将来料理が得意になってほしいな」と思うママへ。
いちばんの近道は、
ママが楽しそうに料理の話をしている姿を見せることです。
「このまな板はヒノキっていってね…」
「この包丁、ママずっと大事にしてるのよ」
「昔はこれで離乳食を作ったなあ…」
そんなふうに語りながら作るごはんは、
食べる前から「おいしい記憶」として残っていきます。
「料理ってたのしいな」
「自分で作ってみたいな」
そう思えるような空気をつくってくれるのが、
料理道具を語れるママの存在です。
まとめ:子どもにとって、
料理をするママの姿が思い出になる
子どもにとって、
ごはんを作ってくれるママは特別な存在です。
でも、それは料理の味だけではなく、
料理をしている姿そのものが記憶に残るから。
木のまな板を使うこと、
包丁を大事にすること、
ひと手間かけること。
それらすべてが、子どもにとっては
「ママってステキ」と感じる理由になります。
まな板は木製がおすすめです。
包丁の刃こぼれを防ぎ、まな板は長持ちし、
カビも防止できる手入れの工夫もあります。
そして何より、
ママが道具を大切にしている姿を見せることで、
子どもが料理に興味を持つようになる。
日々の忙しさの中で、
すべてを完璧にするのは難しいけれど、
1つだけ、子どもと一緒に育てていける
こだわりの道具を持ってみませんか?
最後に
ここまで読んでくださったあなたへ
これまでの5回の連載
そしてこのまとめ記事までお読みいただき、
本当にありがとうございました
まな板や包丁といった身近な道具を通して、
ママの暮らしが少しでも豊かに、
そして子どもたちにとって温かい記憶になりますように。
これからも、家族をつなぐ
「道具との時間」を大切に。
あなたのキッチンが、
たくさんの笑顔で満たされますように
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